大阪府立中央図書館は読書好きには最高の場所だった
僕は昔から人見知りであまり喋らない子だった。
コミュニケーションをとるのがあまり上手ではなく、それはいまも変わらない。
周りからはよく空気が読めないと言われたりする。
なので小さい頃は地元の図書館に行き本を借りて一人でよく読んでいた。
高校生ぐらいになるとゲームにはままり、あまり本を読まなくなってしまった(漫画は相変わらずよく読んだが)。
大学に入るとでかい図書館があり、部活やサークルに入っていなかった僕はもちろん友達も少なく(部活やサークルに入っていないと学内の友達を作る場所は授業ぐらいしかないですよね)よく図書館に入り浸っていた。そこでは映画も借りて見れるので授業の隙間に利用していた。
それで大学を卒業し社会で働くことになり、いつのまにか本を読む事がなくなった。
ある日、会社の業務を勉強するため本をネットで探したが、とても高価だったため近くの図書館を利用することにした。
利用したのが大阪府立中央図書館である。
大阪府東大阪にあり、僕は今回車で行ったのだが図書館の駐車場は15分までは無料だがそれ以降は60分で100円がかかる。僕は隣のイオンに止めた。イオンは3時間まで無料なのです。
初めて知ったのだが、ここの蔵書数は280万点以上で、公立図書館単館では日本一の蔵書数だそうだ。大概の本は置いており、僕の目当ての本もあった。
建物は4階建て+地下に書庫があり、しかもここの3階には屋上庭園があるのだ。とても静かで落ち着く場所であった。
ちなみに資料を借りるには「利用者カード」が必要なのだが、大阪府内に在住・在勤・在学の方、そして近畿圏に在住の方であれば誰でも利用可能です。もし近くに住んでいて本が好きな人はぜひ行ってみてほしい。1日中楽しんでいただけると思う。